容疑者Xの献身/東野圭吾
2024年12月ごろから読書を再開し、
(学生の時は良く読んでいたのですが・・)
おすすめされて最初に手に取ったのが
容疑者Xの献身でした٩( ᐛ )و✨
この作品は東野圭吾さんといえば!
というイメージが強くありますよね☺️💓
あらすじ
天才数学者でありながら不遇な日日を
送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす
隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。
彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、
二人を救うため完全犯罪を企てる。
だが皮肉にも、石神のかつての親友である
物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。
ガリレオシリーズ初の長編、直木賞受賞作。
作者紹介
東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。1985年、『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。1999年、『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年、『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞。その他の著書に『白夜行』『手紙』『流星の絆』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』など多数。
読書感想
とりあえず、こちらの「容疑者Xの献身」は
映画を観ていたこともありうろ覚えではありますが
サクサク読み進めていくことができました💛
また、お話の中に気付くと入り込んでしまい
読みやすさをとても感じました🎵
映画(ドラマ)の影響もあって福山さんや
堤さんで重ねて読んでいたのも良かったのかもです!
「実に面白い」この有名なセリフも小説内では
出てこないのか!!とびっくりしました。笑
当たり前なのかもですが映画より小説の方が
細かい描写が書かれていて内容も少し違います。
今回は湯川先生の大学時代の親友が
登場するのですが、最後あたりではどんどん
湯川先生の悲しむ姿が想像できて
こっちまで辛くなってきました。。
最初から犯人が分っているストーリーですが
最後は衝撃すぎて思わず涙しました😭😭
トリックではまんまと警察と同じく騙されていて💦
献身というタイトル・・なるほどという感じです。
人は愛するものを守ろうとするとき
こんな決断が出来るものなのでしょうか?💦
石神の覚悟が凄すぎる。。
みんな幸せになってほしいけど難しいのだろうか。
映画を観たことがあったので先にこちらを
読んでみたのですが、ガリレオシリーズとしては
3作品目!やっぱりシリーズは順番に読みたいなと
読み終わった後に凄く思いました。
いろんな流れとか湯川先生の変化とかも
より理解できそうなので(^○^)⭐️
小説も映画もまた機会があれば見たい作品の一つです🍒
2024/12/21 読了📚