【月曜日の抹茶カフェ】人は知らず知らずに誰かの背中を押している✨「木曜日にはココアを」の続編読んでみた📕

月曜日の抹茶カフェ/青山美智子

「木曜日にはココアを」の続編のようです💓

今回はどんな感じなのだろうと読む前は

毎度ながらワクワクしてしまいます🎵

青山さんの話はあたたかくて素敵だからなぁ✨

では今回もいってみましょう(^○^)

あらすじ

川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。

 

その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日に、

一度だけ「抹茶カフェ」を開くことに。

 

ツイていない携帯ショップ店員と愛想のない茶屋問屋の若旦那、妻を怒らせてしまった夫とランジェリーショップのデザイナー兼店主、恋人に別れを告げたばかりのシンガーと実家の祖母と折り合いが悪い紙芝居師、京都老舗和菓子屋の元女将と自分の名字と同じ名前の京菓子を買いにきたサラリーマン……。

 

この縁は、きっと宝物になる––––。

 

人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押している。

一杯の抹茶から始まる、東京と京都をつなぐ12ヶ月の

心癒されるストーリー。

 

 

作者紹介

青山美智子(あおやま  みちこ)

1970年生まれ、愛知県出身。横浜市在住。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。第28回パレットノベル大賞(小学館)佳作受賞。デビュー作『木曜日にはココアを』(宝島社)が第1回宮崎本大賞を受賞。同作と2作目『猫のお告げは樹の下で』(宝島社)が未来屋小説大賞入賞。『お探し物は図書室まで』(ポプラ社)が2021年本屋大賞で2位獲得。他の著書に『鎌倉うずまき案内所』『ただいま神様当番』(ともに宝島社)など。

 

読書感想

今回は「木曜日はココアを」の続編♡

前回は12色でしたが、今回は12ヶ月の物語で

1ヶ月ごとの短編集になっています🍒”

短編なんだけど他の話に出てきた人が登場したり

「マーブル・カフェ」の話が出たり!

(というか、マスターかな?笑)

何かしら繋がっているお話たちなのです♬

 

「拍子木を鳴らして」「夏越の祓」のおばあちゃんと

孫のお話がちょっと泣けました😭✨

こういうのとっても弱い。。

 

1月の携帯ショップの美保さんと12月の老舗問屋の

若旦那・吉平さん!!

お二人のやりとりがなんだか可愛いくて・・・🎀

この二人のその後なんかも気になる٩( ᐛ )و

 

青山さんの作品はまだ2作目ではありますが

今回も読んでいるとあたたかい気持ちになれるし

ほんと素敵だなぁ(*^_^*)💕

思わずにやけてしまったり涙してしまったり、、

私も知らずに誰かの背中を押せてたりするんでしょうか。

どちらかと言えば押されてばかりかもしれないけど

でも繋げた方は気付いてないらしいから

もしかしたらあるのかもしれません!(私でも!)

人との出会いを大切にしたいと感じた一冊💛

 

2025/05/30 読了📚

 

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