ただいま神様当番/青山美智子
私の大好き青山美智子さんの作品です!!
(まだ数冊しか読んでいないのだけど😆✨)
なんとこちらも夫が選んできました!!ぇ
青山さんの作品を順番に読んでいこうとは
思っていたけどちょうど良く持ってきてくれて笑
本人は全然知らずに選んだそうなので
びっくりしました(°▽°)笑
夫セレクト今回もどうでしょうか、、!!
あらすじ
ある朝、目を覚ますと腕に大きく「神様当番」という文字が! 突如目の前に現れた「神様」のお願いを叶えないと、その文字は消えないようで……?
「お当番さん、わしを楽しませて」
幸せになる順番を待つのに疲れたOL、理解不能な弟にうんざりしている小学生の女の子、SNSでつながった女子にリア充と思われたい男子高校生、学生の乱れた日本語に悩まされる外国人教師、部下が気に入らないワンマン社長。
小さな不満をやり過ごしていた彼らに起こった、わがままな神様の奇跡は、むちゃぶりなお願いから始まってーー。
ムフフと笑ってほろりと泣けて、最後は前向きな気持ちになれる。
5つのあたたかい物語。
作者紹介
青山美智子(あおやま みちこ)
1970年生まれ、愛知県出身。横浜市在住。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。第28回パレットノベル大賞(小学館)佳作受賞。デビュー作『木曜日にはココアを』(宝島社)が第1回宮崎本大賞を受賞。同作と2作目『猫のお告げは樹の下で』(宝島社)が未来屋小説大賞入賞。『鎌倉うずまき案内所』(宝島社)が好評発売中。
読書感想
いつもバスに乗り合わせる5人のお話🚌
それぞれが順番に「神様当番」となり、
わがままな神様のお願いを叶えることになる。
神様のお願いを叶えるけど、そのおかげで最終的には
自分たちの悩みなどが解決し幸せになっている不思議(^_^)⭐️
表紙を見た時は、神様当番ってそもそも何なの!?
って「???」でしたが読み終わった今は
なるほどなぁ〜という感じでした(笑)
神様は読んだイメージではちっさくてゆるキャラみたいな
可愛さを持ったおじいちゃんなのかな?と思ったけど
裏表紙を見てみたら想像と全然違いましたww
ジャージ着たおじいちゃんが急に現れたらびっくりよ😎
そして各話少しだけ繋がっている!!
小学生の姉弟の話には号泣してしまったなぁ( ; ; )
私も弟がいるから余計に思ったのかもしれないね。
O Lさんのお話はなんだかドキッとさせられた⚡️
私もどちらかといえば自分から行動するのは苦手で💦
でも現状を変えたいなら待ってるだけじゃなく
自分で掴みにいかないとですよね!!
「私を楽しませるのは私。」めっちゃ良い言葉!(^O^)
どれも素敵なお話だった*+。
普段何気なく過ごしている日々。
そこで出会う人を勝手にこの人はこう思ってるんじゃないか
とか色々ネガティブに悪いように考えてしまうことが
多々あるけれど、良いように考えた方が気持ちも楽だし
人生楽しく過ごせるよなと改めて思った!
何事もポジティブが大事だな〜!☺️
青山さんの本はまだ数冊しか読めていないけど
やっぱり読んだ後にあたたかい気持ちになれるし
笑顔になれたりちょっと泣けたり。
今回は色々考えさせられたし読めてとっても良かった💛
2025/06/08 読了📚
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