【こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。】心が雨なそんな時、ふらりと訪れたくなるカフェ☕️喫茶ドードーシリーズ第2弾読んでみた📘

こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。/標野凪

まさに雨宿り☂️梅雨の今の時期にこそ

読むべきなのではないかと思いまして、、

積読本になっていた本書を引っ張り出してきました📚

今回もイラスト可愛い(°▽°)

あらすじ

おひとりさま専用カフェ「喫茶ドードー」には、

今日もがんばり過ぎてお疲れ気味のお客さんが

逃げ込んでくる。せっかちな性分で同僚に苛立ち、

急ぐあまり仕事でミスをしてしまったり、

つい気遣いのない言葉を友人にかけてしまい後悔したり……。

心が雨の日は、あなたも喫茶ドードーで雨宿りしていきませんか?

店主そろりが腕によりをかけて作った

「あなたの悩みに効くメニュー」をご用意して、

今宵もお待ちしております。

美味しい料理に心がほぐれる連作短編集、シリーズ第二弾!

 

 

作者紹介

標野凪(しめの  なぎ)

静岡県浜松市生まれ。東京、福岡、札幌と移り住む。福岡で開業し、現在は東京都内で小さなお店を切り盛りしている現役カフェ店主でもある。2018年「第1回おいしい文学賞」にて最終候補となり、2019年に『終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ』でデビュー。他の作品に『終電前のちょいごはん 薬院文月のみちくさレシピ』、『占い日本茶カフェ「迷い猫」』『伝言猫がカフェにいます』『本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。』などがある。

 

読書感想

喫茶ドードーシリーズ2巻目(*^o^*)

梅雨とかけてこの時期がいいんじゃないかな?と

思い読み始めたのですが、、良く見たらあらすじには

心が雨の時には「喫茶ドードー」で雨宿りしませんか?

とあり、別に梅雨関係なかった!!!となる😎笑

でもどんより曇り空だったり雨模様な心の時に

こんなカフェが近くにあったなら・・✨✨

それってとても嬉しいし幸せなことですよね(^ ^)

 

今回の作品で各お話に出てくる主人公はみなさん

がんばって息苦しくなってしまっている人たちばかりで

読み始めはなんだか一緒に辛くなってしまった💦

でも偶然にも(いや、必然なのかな!?)訪れた

おひとりさまカフェ喫茶ドードーではその人々に

ぴったりなメニューが登場している💛

毎回思うのですがこのメニュー名が面白いですよね!

実際見かけたらとりあえず二度見しちゃうかもです😆✋

 

それぞれ違うお話ではありながらも、少しだけ

前に出てきた人が登場したり、繋がっている😊

最終話ではそろりさんの過去も少し出てきており

今はこんなに自由にのんびりとカフェ店主をしているけど

その様子とは全然違うのが見えてきたりして

びっくりだった!!そして、今の姿がそろりさんには

似合ってるなと感じる(^_^*)

最後は全ての人のその後も知れてよかった⭐️

みんなこのカフェに来たあとから人生を楽しめている気がする!

 

言葉は魔法にもなるし、時に人を傷つける凶器にもなる。

人それぞれ受け取り方も違うから気付かない間に

自分も誰かを傷つけているかもしれない😂

伝える時は思ったまま感情的に言うのではなくて、

一呼吸置いてから伝えるようにしたいなと思った。

言霊!!そろりさん、シャボン玉にして飛ばしたの良かった!

3巻目も読むのが楽しみです💕

 

2025/06/15 読了📚

 

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