世界から猫が消えたなら/川村元気
これも佐藤健くんの映画を見たことがあり
入りやすいかなと思い読んでみることにしました(^○^)
表紙の猫ちゃんかわいいなぁ🐈
あらすじ
僕は生きるために、
消すことを決めた。
今日もし突然、
チョコレートが消えたなら
電話が消えたなら
映画が消えたなら
時計が消えたなら
猫が消えたら
そして
僕が消えたなら
世界はどう変化し、人は何を得て、何を失うのか
30歳郵便配達員。余命あとわずか。
陽気な悪魔が僕の周りにあるものと引き換えに1日の命を与える。
僕と猫と陽気な悪魔の摩訶不思議な7日間がはじまった―――
消してみることで、価値が生まれる。
失うことで、大切さが分かる。
感動的、人生哲学エンタテインメント。
読書感想
数年前映画は観たことがあって
とりあえず佐藤健氏がカッコ良すぎたというのと
泣いたという記憶しかないのですが読んでみることに!
余命宣告された主人公が悪魔と出会い、世界から
ひとつだけ何かを消す代わりに寿命を1日伸ばすことが
出来ると言われ、携帯・映画・時計が消えていく。
今まで当たり前にありすぎて考えもしなかったが
なくても大丈夫なものって結構あるのかもしれない。
でも主人公は物は消していけたけど猫を消すことはできず💦
(この辺り泣けたなぁ😭)
主人公の母が残した手紙の内容も実際そうだよなと思い
読んでボロボロ泣いていた( ; ; )
何気なく日々を過ごしていて忘れてしまうことも沢山あるけど
全部当たり前じゃないし大切な人やかけがえのないもは
すぐ身近にあるんだなと気付かされた。
改めてまわりの大切な人を大事にしたいなと思わせてくれた
作品でした(*^_^*)💕
また時間がある時映画も見たい!!!!!🐱♡
2025/01/26 読了📚
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