【むかしむかしあるところに、死体がありました。】”昔ばなし”がまさかのミステリーになる世界!!懐かしいのにどこか新しい青柳碧人さんの小説読んでみた📕

むかしむかしあるところに、死体がありました。/青柳碧人

タイトルに惹かれて読んでみることに!

むかしむかし〜というフレーズは皆さん

誰しも聞いたことがあるし懐かしいですよね☺️

でも死体!?え!?みたいな笑

今回も行ってみましょう♪( ´θ`)ノ

あらすじ

【2020年 本屋大賞ノミネート作】

昔ばなし、な・の・に、新しい!

鬼退治。桃太郎って……え、そうなの?

大きくなあれ。一寸法師が……ヤバすぎる!

ここ掘れワンワン。埋まっているのは……ええ!?

「浦島太郎」や「鶴の恩返し」といった皆さんご存じの

《日本昔ばなし》を、密室やアリバイ、ダイイングメッセージといった

ミステリのテーマで読み解く全く新しいミステリ!

「一寸法師の不在証明」「花咲か死者伝言」

「つるの倒叙がえし」「密室龍宮城」「絶海の鬼ヶ島」の全5編収録。

作者紹介

青柳碧人(あおやぎ  あいと)

1980年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。2009年『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞してデビュー以来、同書や「西川麻子」「猫河原家の人びと」などの多くの人気シリーズを手がける。2019年、日本の昔ばなしに材をとった本格ミステリ、『むかしむかしあるところに、死体がありました。』は多くの年間ミステリーランキングに入り、本屋大賞にもノミネートされた。2020年、世界の童話に舞台を移した『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』も、大きな話題となる。

 

読書感想

昔ばなしxミステリーってところが面白いなと思った!

みんな昔一度は読んだことあるであろうお話が

色々出てきて懐かしくなる(°▽°)

でもちょっと怖さもありそこはミステリーw w

グリム童話とかそんな感じと似ているのかな??

昔話には親しみがあるし短編集なので読みやすかったです!

 

・一寸法師・・・不在証明、、。。

・花咲か爺さん・・・お爺さん優しすぎるしいい人。お婆さん怖すぎるんだが!!!

・鶴の恩返し・・・お金は人を変えてしまう💦一度読み終わった後、指示通りに次は違う順番で読んだが違和感なく読めた。ちょっと怖い。

・浦島太郎・・・竜宮城で密室殺人!?最後はやっぱり玉手箱を。。

・桃太郎・・・鬼目線のお話。鬼⚪︎という名前が多すぎて誰が誰だか分からなくなる(^_^;)他のお話との繋がりもあった。

 

昔ばなしシリーズはまだまだ続くようなので楽しみです❣️

 

2025/01/28 読了📚

 

 

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