たまごの旅人/近藤史恵
表紙を見てたまご!かわいいイラスト☺️と
思ったのですが、こちらも夫セレクトの本です📖笑
とりあえず表紙の印象はOK(^○^)笑
果たして内容はどうでしょうか!!
初めての作家さんなのでワクワクではあります🥳
あらすじ
地球の裏側で遭遇する“日常の謎”
未知の世界へ一歩踏み出す勇気がわいてくる物語
念願かなって、海外旅行の添乗員になった遥。
アイスランドを皮切りに、スロベニア、パリ、西安で、
ツアー参加客それぞれの特別な瞬間に寄り添い、
ときに悩みながらも旅を続ける。ところが2020年、
予想外の事態が訪れて――ドラマ「シェフは名探偵」、
ロングセラー『ときどき旅に出るカフェ』『スーツケースの半分は』の
著者による、ウェルメイドな連作短編集。
作者紹介
近藤史恵(こんどう ふみえ)
1969年大阪市生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。93年『凍える島』で第4回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。2008年自転車ロードレースを描いた『サクリファイス』で第10回大藪春彦賞、本屋大賞第2位に輝く。〈ビストロ・パ・マル〉〈猿若町捕物帳〉〈清掃員探偵・キリコ〉シリーズをはじめ、長く愛読されている作品が多い。旅をテーマにした著書に、第13回エキナカ書店大賞受賞作『スーツケースの半分は』がある。近著に『歌舞伎座の怪紳士』『夜の向こうの蛹たち』。
読書感想
憧れの海外旅行の添乗員になった遥。
元々旅好きだったようなので、好きなことが仕事になって
嬉しいだろうなと思ったが実際にはめんどくさい客も
多くしんどそうだった💦
なんでおじさんってあんなに偉そうなんですか??😵💫
(全ての参加者がそういうわけではない!)
ストレスがやばそうで添乗員さん尊敬でしかない…。
そういえば友人にも好きなことを仕事にしている子がいるが
大変すぎて好きなのに嫌いになりそうと言ってた🥹
海外旅行というのをしたことがないので
今回この小説を読んで一緒に色んな国を旅しているような
そんな気分になれた( ^ω^ )オーロラとかいいなぁ🎵
最終話はコロナ禍のお話で、添乗員さんなので
仕事がなくなってしまい辛い状況に。感染の危険はあるものの
友人は看護師として居場所があることが羨ましくなる。
緊急事態宣言などあの頃にはほんと戻って欲しくないけど
当時病院で働いていた私は変わらず仕事を続けられたし
幸せだったのかもしれない。(感染は怖かったけど)
とりあえず、、コロナが全部悪いんだ!!!😫💔
最後は前向きに新しいことをはじめていく姿に嬉しくなった!
近藤さんの本は初めてでしたが、とても読みやすかったです🥰
2025/07/13 読了📚
ランキング参加中です(^○^)⭐️