【水車小屋のネネ】人との出会いを大切にしたいと考えさせられた一冊🥹🫶ネネも面白い(笑)本屋大賞2位受賞作読んでみた📕

水車小屋のネネ/津村記久子

今回の作品は本屋大賞2位を受賞した
「水車小屋のネネ」です٩( ᐛ )و
表紙とか挿絵とかのイラストも可愛くて😌❣️

ほんわかしたお話なのかなぁ?と勝手に思ってました💡

では今回も行ってみましょう!!!

あらすじ

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2024年「本屋大賞」第2位! 

●第59回「谷崎潤一郎賞」受賞! 

●「第4回 みんなのつぶやき文学賞」国内編 第1位! 

●「本の雑誌」が選ぶ2023年上半期ベスト 第1位! 

●「キノベス!2024」第3位!  

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“誰かに親切にしなきゃ、人生は長く退屈なものですよ”

 

18歳と8歳の姉妹がたどり着いた町で出会った、しゃべる鳥〈ネネ〉

ネネに見守られ、変転してゆくいくつもの人生ーー

 

助け合い支え合う人々の40年を描く長編小説

毎日新聞夕刊で話題となった連載小説、待望の書籍化!

 

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作者紹介

津村記久子(つむら  きくこ)

1978年大阪市生まれ。2005年「マンイーター」(のちに『君は永遠にそいつらより若い』に改題)で太宰治賞を受賞してデビュー。08年『ミュージック・プレス・ユー!!』で野間文芸新人賞、09年「ポトスライムの舟」で芥川賞、11年『ワーカーズ・ダイジェスト』で織田作之助賞、13年「給水塔と亀」で川端康成文学賞、16年『この世にたやすい仕事はない』で芸術選奨新人賞、17年『浮遊霊ブラジル』で紫式部文学賞、19年『ディス・イズ・ザ・デイ』でサッカー本大賞、20年「給水塔と亀(The Water Tower and the Turtle)」(ポリー・バー卜ン訳)でPEN/ロバート・J・ダウ新人作家短編小説賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

※楽天ブックスより引用

 

読書感想

1981年から40年間の姉妹のお話でした😊🎵

お話は10年ごとに区切られているけどほんと長編小説。

たくさん出てくる挿絵がとってもかわいいのです♡

 

身勝手な親から逃れるため、そば屋さんで

働くことになった理佐。仕事内容はそば屋の給仕と

鳥の相手。←

こちらのそば屋は石臼でそば粉を挽いており、

水車小屋にある臼を守っているのがヨウムの「ネネ」。

音楽が好きなようでラジカセから流れてくる音を

聴きながら機嫌が良くなる様子を想像すると面白い😆笑

しかも歌っているという(笑)

そのうちCDプレーヤーに変わったりして時代の変化を感じる。

 

母親と婚約者は置いといて、引っ越した先で出会う人が

良い人ばかりで。なんだかすごくあたたかい気持ちになりました。

 

「誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なものです」

という言葉に色々考えさせられた💡

人はやっぱり1人では生きていくことはできないし、

誰かの親切で成り立っているのだなと。

あと人との出会いも大切にしていきたいなと改めて思った🖐️

 

分厚かったので読み終わるか不安でしたが

長さを感じさせずにどんどんページを捲りたくなり

読み終わることができました(^^)🎈

 

2025/02/15 読了📚

 

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