終電前のちょいごはん/標野凪
喫茶ドードーシリーズでもお馴染みの
標野凪さんの作品です(^○^)
こちらはデビュー作のようでした😘
可愛いイラストからもほっこり系なのかな?と思ったり(°▽°)笑
あらすじ
福岡薬院の裏通り、古いビルの2階にある小さなお店
「文月」は《本が読めて手紙が書ける店》。
開いているのは三日月から満月の夜の間だけ。
仕事でうまくいかなかったり、恋愛が不安だったり、
誰かと話したかったり、家に帰る前にちょっとどこか寄りたいとき、
店主の文がつくる気の利いた季節のちょいごはんが、
誰の心もやさしく癒してくれます。
ほっこりあたたかくなる美味しい物語。巻末にレシピ付き。
作者紹介
標野凪(しめの なぎ)
静岡県浜松市生まれ。東京、福岡、札幌と移り住む。福岡で開業し、現在は東京都内にて小さなお店を切り盛りしている現役カフェ店主でもある。
2018年「第1回おいしい文学賞」にて最終候補となり、2019年に本作でデビュー。
読書感想
福岡薬院の裏通り、古いビルにあるお店
「文月」は《本が読めて手紙が書ける店》。
開いているのは三日月から満月の夜の間だけ。
色々と上手くいかないことがあるときに
店主のつくる”ちょいごはん”が人々を癒してくれる⟡.·
短編集になっているのだけど、内容が結構重めだったり
それぞれ色んな悩みを抱えていて…
あとモヤモヤすることもちょっとあったけど、、(•ᴗ•; )
最後にはまるっとおさまる。それは「文月」のご飯やドリンク、
店主の人柄に触れたことでそうなるようです☺️
店主にもお客さんたちと同じような時期が
あったんだなとびっくりしたし(今の姿からは想像できなかった)
だからこそ理解してあげられるし癒すことができるんですね。
博多弁がずっと出てきて、最初はもういいよと
思ってしまったけど(すみません汗)
だんだん慣れてきてなんだか自分も喋れそうな気がしてくる笑
自分の身近にも「文月」のようなお店があったら幸せだろうなと思った🍽️
巻末にはみかづきレシピが載せてあって
企業秘密を知れて嬉しくなった!(笑)おさかなのスープ作ってみたいなぁ♩¨̮
続編もまた読みたいと思う(*^^*)
2025/08/24 読了📚
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