さんかく/千早茜
こちらは表紙の印象が強くて食べ物系かぁ〜
美味しそうだなぁ😋なんて読む前から思っていた作品です笑
実際はそれだけじゃなくて!!!
やっぱり読んでみないと分からないことってたくさんですね!
あらすじ
「おいしいね」を分け合える そんな人に、出会ってしまった。
恋はもういらないと言うデザイナーの夕香。
夕香の“まかない”が忘れられない営業職の正和。
食事より彼氏より、研究一筋の日々を送る華。
正和は、夕香が暮らす古い京町家でルームシェアをすることになった。
理由は“食の趣味”が合うから。
それだけだったのに、恋人の華には言い出せなくて……。
三角関係未満の揺れ動く女、男、女の物語。
作者紹介
千早茜(ちはや あかね)
1979年、北海道生まれ。立命館大学文学部卒業。2008年、第21回小説すばる新人賞を受賞した『魚神』でデビュー。翌年、同作にて第37回泉鏡花文学賞受賞。13年『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞受賞。他の著書に『からまる』『男ともだち』『西洋菓子店プティ・フール』『夜に啼く鳥は』『ガーデン』『クローゼット』『正しい女たち』『神様の暇つぶし』、エッセイ集『わるい食べもの』、尾崎世界観氏との共著『犬も食わない』などがある。
読書感想
三角関係未満の女、男、女のお話💡
高村さん、伊東くん、華の話が順番に書かれて繰り返されている🔁
伊東くんの彼女さん(なんだよね?)のお話は
最初何だか難しいしちょっとグロい気がして💦
半分適当に読んでしまいましたすみません:( ;´꒳`;)汗
(1回目以降はちゃんと読みました🌱)
各章のタイトルにもあるように食べ物のお話が
たくさん詰まった1冊になっています😋♡
どのご飯も美味しそうだなぁ、私も食べてみたい(*ˊ˘ˋ*)
食の好みが合うって大事だと思う今日この頃😌🎈
とはいえ、彼女がいるのに別の人と同居を始める伊東くんは
意味が分からないです。まあ高村さんも確認はしてないんだが…。
お互いに責任がない関係だから楽ってのはあったんだろうけど、、。
あと伊東くんあんなに作ってもらってたのに
食費もほとんど出してなかったのもどうなのでしょうか🥹
一応最後はまるくおさまった(?)けど、
あの2人が今後も上手くいくのかどうかは謎だなと思った( ´・ω・` )
高村さんと伊東くんの同居生活は楽しさが伝わってきて
今後も続けられたら良かったのになとしみじみ。
(恋人とのことを解決出来ていたらの話だが)
千早茜さんは初めてでしたが読みやすく
サクサク読めてあっという間に読み終わることができました😚💛
2025/08/27 読了📚
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