とにもかくにもごはん/小野寺史宜
今回の小野寺さんもまた初めまして!!!
そしてまた夫セレクトの本でもあります( ^ω^ )🎵
夫セレクトってなんだかんだ当たりが多いからなぁ❣️
今回はどうなのでしょうか!気になる木🌲(古い)
あらすじ
うまくて、泣ける。
子ども食堂を取り巻くひとたちの生きづらさと希望を描く、老若男女群像劇。
「この本は私にホッとする明かりを灯してくれました。子ども食堂は人の数だけ人生があり、その人生がつながっていく場所。分断を迫られている今、ぜひこの本を読んでもらいたいです。私はもう続編を期待しています」ーーはるな愛
午後5時開店、午後8時閉店。
亡き夫との思い出をきっかけに松井波子が開いた「クロード子ども食堂」。
スタッフは、夫とうまくいかない近所の主婦や、就活のアピール目的の大学生。
お客さんは、デートに向かうお母さんに置いていかれる小学生や、娘と絶縁し孤独に暮らすおじいさん。
みんないろいろあるけれど、あたたかいごはんを食べれば、きっと元気になれるはず。
やさしくって、おいしくって、心にしみる。
子どもも大人もお年寄りも、みんなまとめていらっしゃい。
作者紹介
小野寺史宜(おのでら ふみのり)
1968年千葉県生まれ。2006年「裏へ走り蹴り込め」で第86回オール讀物新人賞を受賞してデビュー。2008年「ROCKER」で第3回ポプラ社小説大賞優秀賞を受賞。2019年、『ひと』が本屋大賞第二位に選ばれ、ベストセラーに。著書に「みつばの郵便屋さん」シリーズ、『食っちゃ寝て書いて』『タクジョ!』『今夜』『天使と悪魔のシネマ』『片見里荒川コネクション』『その愛の程度』『近いはずの人』『それ自体が奇跡』『縁』など。
読書感想
こちらは子ども食堂のお話( ᴗˬᴗ)
やっぱりこういう題材なので楽しいだけの話ばかりではなくて、、
公園で晩御飯がずっとパンの子とかが出てきたり。
その子についても最後分かって私もびっくりした!!!😭
でもこういう場を作ろうと思った波子さん凄いな。
夫のこともあるんだろうけど、思っても出来ない。
いろんな悩みを抱えた人がいる中、
あたたかいご飯を食べられることがどれだけ
幸せなことなのかと考えさせられる( ; ; )
たとえ知らない人たちだとしても
(知らないから良いこともあるのかも?🤔⚡️)
やっぱ家で一人で食べるごはんよりも
いろんな人と一緒にご飯を食べると気持ち的にも良い気がする。
無理にわいわいしないといけないということでもないし。
ただやっぱり色んな事情を抱えた人たちが集まるから
どうしても登場人物にイラッとさせられたりもする😂
でも波子さんは全部さらりとかわしていくしその人たちの
懐に入るのが上手いし。ほんとすごいなぁ😌
まだまだ始まったばかりのクロード子ども食堂。
続編とかあるのかな??🥹
あったりしたら見てみたいな✨小野寺さんの本も初めてでしたが
とても読みやすかったです😘
結果今回の夫セレクトも成功なのでした⭐️笑
2025/09/21 読了📕
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