【パンダ探偵】「シロクロはっきりつけてやる!」探偵になったパンダの物語🐼鳥飼さんの小説初めて読んでみました📕

パンダ探偵/鳥飼否宇

本を選んでいる時にふと背表紙で目に止まった

パンダという文字🤭笑 しかも表紙も可愛い。

気付くとパンダ好きの私は思わず手に取っていました✨

表紙通りにほんわかしたお話なのか・・果たして🐼笑

あらすじ

ヒトと呼ばれた種が地球上から姿を消して、二百年が経った。

世界は知能を持つ動物たちの王国となり、肉食・草食の別なく、

平和に暮らしていた。だが、そんな楽園に不穏な影が忍び寄る!

姿の見えない誘拐犯、密室から消えた非常食、そして大統領暗殺!?

不可解な謎に白黒つけたがるへっぽこパンダのナンナンは、

先輩探偵タイゴと、ヘンな動物たちが巻き起こす珍&難事件に挑む!

 

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作者紹介

鳥飼 否宇(とりかい ひう

1960年福岡県生まれ。九州大学理学部卒業。編集者を経て第21回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を「中空」で受賞しデビュー。同作に連なる“観察者”シリーズを各社で発表している。一方で『痙攣的』などの綾鹿市シリーズに代表される奇想に満ちあふれた作品を数多く発表。また、碇卯人名義で、テレビドラマ「相棒」シリーズのノベライズも執筆している。2016年『死と砂時計』で第16回本格ミステリ大賞(小説部門)を受賞。

 

読書感想

表紙の可愛さに惹かれて読んでみることに‎

(私が単純にパンダ大好きなため☺️(笑))

人間が強力な感染症で絶滅後の二百年後の世界のお話😵‍💫⚡️

世界は知能を持った動物たちの王国となった。

 

不幸な出来事から天涯孤独となったパンダのナンナンは、

ある時誘拐事件に巻き込まれる。そこで出会った

アニマ探偵事務所のタイゴに憧れ自身も探偵を志願する。

でもどこか抜けていてやはりパンダというだけあり

可愛さもあって(笑)探偵の服を着た二足歩行のパンダが

実際にいたら面白いだろうなと思った😆💓

 

名探偵たるもの決めゼリフをって言って

「シロクロはっきりつけてやる!」ってナンナンが言ってて

思わずパンダだけにな(笑)と読みながら突っ込んでしまったww

 

内容は表紙とは裏腹になかなか残酷な話もあり。

最後続くような終わり方だったけど続編は出ないのかなぁ。

いつか出たらいいなと思います(* .ˬ.)

 

2025//10/18 読了📚

 

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