思い出が消えないうちに/川口俊和
あらすじ
伝えなきゃいけない想いと、
どうしても聞きたい言葉がある。
心に閉じ込めた思い出を
もう一度輝かせるために、
不思議な喫茶店で過去に戻る4人の物語――。
・・・
とある街の、とある喫茶店の
とある座席には不思議な都市伝説があった
その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという
ただし、そこにはめんどくさい……
非常にめんどくさいルールがあった
1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会う事はできない
2.過去に戻って、どんな努力をしても、現実は変わらない
3.過去に戻れる席には先客がいる
その席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ
4.過去に戻っても、席を立って移動する事はできない
5.過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、
そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ
めんどくさいルールはこれだけではない
それにもかかわらず、今日も都市伝説の噂を聞いた客がこの喫茶店を訪れる
あなたなら、これだけのルールを聞かされて
それでも過去に戻りたいと思いますか?
この物語は、そんな不思議な喫茶店で起こった、心温まる四つの奇跡
第1話「ばかやろう」が言えなかった娘の話
第2話「幸せか?」と聞けなかった芸人の話
第3話「ごめん」が言えなかった妹の話
第4話「好きだ」と言えなかった青年の話
あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか?
作者紹介
川口俊和(かわぐち・としかず)
大阪府茨木市出身。1971年生まれ。
1110プロヂュース脚本家兼演出家。代表作は「COUPLE」「夕焼けの唄」「familytime」等。本作の元となった舞台、1110プロヂュース公演「コーヒーが冷めないうちに」で、第10回杉並演劇祭大賞を受賞。小説デビュー作の『コーヒーが冷めないうちに』は、2017年本屋大賞にノミネートされた。
読書感想
※ネタバレを含みます。
コーヒーが冷めないうちにシリーズ3冊目☕️✨
今回は函館の「喫茶ドナドナ」のお話となっています。
そこも「フニクリフニクラ」と同じように過去に戻ることが出来る喫茶店。
また戻るにはとてもめんどくさいルールが( ˊᵕˋ 😉
1話目から思わずうるうるしてしまった😂
結局ばかやろう!は言えなかったけど、弥生さんが前を向いて頑張っていけそうで良かった🥺
それにしてもユカリさんの説明…。。笑
なんかいつでも全てを把握しているし、数さんって凄い。
洞察力というかなんというか🙂↕️
あと幸ちゃんが頑張ってコーヒーを注ぐ姿も想像したら可愛い!!🌼
今回は会いに行く人行った先の人のどちらかが亡くなってしまうという
“死”があってちょっと重ためなのかな。
でもみんな過去や未来に行ったあとは前向きな気持ちになれてるんだよね。
死んで終わりじゃないでしょう!…その人のためにも頑張って生きないと。っていう。
4話より📖
玲司くんが言っていた、
“人なんて、いつ死ぬかなんてわからない。”
“当たり前の日常が、いかに大切で、大事な人がそばにいることがどれだけ幸せなことのか”
というのも改めて考えさせられた。
健康に過ごせていることは当たり前じゃないし日々感謝!!
そばにいる大事な人たちを大切に生きていきたい(;;)
でも菜々子ちゃん……(;;)
自由人ではあるけど要所要所ユカリさんが登場してて、
何者なんだろうと感じた。しかもあの100の質問も著者時田ユカリっていう!!!
人は必ず幸せになるために生まれてきている…というのも良かった!
今回もバッチリ泣けました(> <。)次作も楽しみだなぁ🎶
読んでいただきありがとうございました☺️🌷
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